なぜマーケッターはクライアントと寝るべきなのか?

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あなたは顧客と寝ていますか?

私は寝たことがあります、
それも一度ではなく、何度も何度も。

相手は男性ばかりですが…笑

・・・おっと、まだページを閉じてはダメですよ、
今からとても大事なことを話そうと思っていますので。

顧客と寝るのはアメリカのトップコピーライター、
ジョン・カールトンも勧めています。

残念ながら、

セックスの話ではありません

分かってましたよね?ね?(^^)

もし、落胆させたのなら、ごめんなさい。

本当にクライアントやセミナー参加者に
手を出してるクズ野郎もいますが、
その話はここで措くとしましょう。

もちろん、「顧客と寝る」というのは、
あなたにこれから言うことの大切さを理解していただくために、
注意をひくための比喩に過ぎません。

クライアントと寝るのは、
マーケティングの基礎中の基礎であるにも関わらず、
それができていない人の多さときたら!

とりわけ罪だなぁと思うのは、
「マーケッター」とか「コンサル」を名乗ってるヤツに、
この基本が出来てない人多すぎです。

彼らが言ってるのは、マーケティングじゃなくて、
ただのプロモーションですからね、お間違いなく。

これからお伝えする内容が出来ていなければ、
マーケティングは絶対に絶対に絶対に失敗します!
長期的な成功は不可能です。

別に一発ドカンと売上が上がればいいや、
という方にはこの記事の内容は不要です。
そういう方はいつまでも当たるか当たらないか分からない
宝くじに投資されたらよいと思います。

ただ、すぐには成果は出ないけど(まぁ出るけどね)、
強い集客基盤を作り上げ、ビジネスを安定させたい、
という方には打ってつけの内容です。

では、その内容はどういったものか?

2人のベッドで寝ている女性の話

ベッドで眠る女性


ベッドに横たわっている2人の女性をイメージしてください。

娘のことを考えている母親

1人の女性は、自分の娘のことをあれこれ考えてしまい、
まったく寝付けずにいます。

目覚まし時計のLEDは午前2:00を示しています。
それにも関わらず、娘はまだ帰ってきません…。

母親として、それくらい一般的な10代の女の子にとっては、
当たり前のことなのはよーく分かっているつもりです、でも、
どうしても悪いことばかり考えてしまいます。。。

娘が交通事故に巻き込まれ、救急車が駆けつけ、
救急救命士が既に亡くなった娘を車から引っ張り出すのをイメージして…

次は、暴漢に襲われ、路地裏で身を縮こまらせ、
恐怖に震えている姿が見え…

そして、囚人服を着た娘が、刑務所の中に、
ポツンと孤独を肝心ながら、監禁されている…

彼女が思い描いていることが事実かどうか、
そんなこと滅多にあり得ないかどうか、
そんなことは重要ではありません。

彼女は、何時間も心配や不安を感じ、
その恐怖のあまりに何時間も寝付けないのです。

22年ぶりに仕事に戻る女性

もう1人の女性も眠れません。

彼女は、翌朝22年ぶりに仕事に戻ることになっていました。

3人の子どもがいて、彼らの育児のためにいつも、
夜の10時には疲れ切って眠ってしまい、
毎朝5時には眠い目をこすりつつ、
子どもたちの食事や服の準備をして、
残りは子どもたちの送り迎え…

彼女は、主婦として毎日そんなふうに過ごしていました、
自分の仕事上のキャリアは捨てて。

内心はずっと仕事に戻りたいと思っていました。
でも、自分の子供の方がもっと大切だと思って、
仕事をするのは諦めていたのです。

心の中ではずっと子どもたちが大きくなり、
そしていつの日か仕事に復帰する日のことを夢見ていました。

そして、ついにその日が来たのです。
子どもたちは、自立して大学に通うようになりました。
彼女は家の近くで仕事を探し始めました。

すぐに仕事は見つかりました、
その仕事が翌朝から始まるのです!

寝た方がいいのはよく分かっていました、でも、
ついに念願の職場復帰のことを考えると、
興奮で全く眠くなりませんでした。
自分の生活が全く180度変わってしまうという事実に。

超一流コピーライターも勧める「顧客と寝る」ということ

1人目の女性は、自分の娘のことが心配で眠れませんでした、
もう1人の女性は、翌朝自分の生活が一変することに興奮して眠れませんでした。

これこそ「顧客と寝る」ということですが、
「寝る」というよりも、彼らの考えを
「よく聞き、共感する」ということです。

その結果、あなたは世界中の誰よりも顧客のことを
深く理解することができるのです。

アメリカのコピーライター:ジョン・カールトンも、
同じように「ベッドに潜り込め」と勧めています。

ジョン・カールトン曰く、

この人がジョンカールトンです。


顧客が読むものを読む、
顧客と同じテレビ番組を見る、
顧客と同じ音楽を聴く、
顧客と同じレストランで食事をする、
「顧客の世界」の中で動き回ることができなければ、
顧客の悩みや痛みを理解することはできない。

ものすごく嘆かわしいなと思うのは、
世のマーケティング講座やセミナーでは、
こんなこと一切教えていません。

目新しい手法やテクニックを教えていて、
その一時だけ流行って、また新しいものが出れば、
次々と乗り換えていく。

ってまぁ、それを顧客も求めてるんですけどね。
ほらよく言うでしょ?「政治家は選挙民の鏡」と。
それと同じです。

しかし、何度も言いますが、
ここの基礎ができていないと、
絶対にうまくいかない、というか、
ビジネスは安定しません。

一番簡単な商売は「砂漠で水を売ること」ですよね。
その時の顧客の悩みは「喉の渇き」です。
だから「水」でさえありゃいいのです。
その水がどこでとれたかなんて関係ない。

でも世の多くの人は、顧客の悩みなんかそっちのけで、
自分の商品を磨きたがります。簡単だからです。
その商品開発が当たる時もありますが、当たらないことの方が多いです。

そういうのはビジネスじゃなくて、
ギャンブルと言うと思いますが、
どうでしょう。

マーケティングの鉄則

マーケティングを成功させ、ビジネスを成功させる鉄則は、
顧客が夜も眠れないほどの悩みにフォーカスする
ということです。

顧客がどういう人達なのか想定し、
彼らの目から世界を見て、
彼らの話を聞くのに全力を尽くす。

果たして、どれだけの事業者が、
実際にこのような行動を取っているでしょうか?

私が何かマーケティングを頼まれた時、
最初にすることはクライアントに
「顧客の悩みは何ですか?」ということです。

それさえ分かれば、
広告文の作成なんかは大した仕事じゃありません。

逆に言うと、そこが分からなければ、
中身のない広告文になり、いわゆる
「煽り系」になります。

もっと刺激的に言うならば、
女の子の気を引こうとする時に、

フェラーリ


「俺は、年収2,000万円、
 今外でフェラーリ止めてる、
 家はヒルズなんだけど、
 今日デキる?」

とか言うのと同じです。
こんなので引っかかる人いないでしょう(^.^;

でも、顧客のことを考えずに一方的に商品の良さを伝えるのは、
上のような誘い方と同じようなものです。

顧客が何に悩み、どういう葛藤を抱えているか、
それを考え、そこに向かって集客を行わない限り、
いつまで経っても力技の集客から離脱できません。

当然、力技の集客でも最初はいけるでしょうが、
すぐに天井が来ます。

顧客は共通の悩みを抱えています。
もしあなたの顧客が政治家ならば再選すること、
もしあなたの顧客が親であるならば子供のこと、
もしあなたの顧客が中年男性であるならば、身体的なこと。

その共通の悩みを解決すると伝えるのです。

でも、どうやって共通の悩みを知るのか?
顧客と寝ることです。

顧客と長い時間を過ごし、
彼らの話をよく聞き、
その話を分析しましょう。

そして、決めましょう。

一度顧客の悩みを知れば、
それ以外は絶対に話さないこと!

広告文を書くために

例えば広告文で、

  • 綺麗さっぱり、○○から解放されましょう!
  • 私に××時間ください。そうすれば、○○が手に入ります!
  • 次の5つの○○のうち、あなたはどれを解消したいですか?

という鉄板のヘッドラインがあります。

この○○のところに入るのは顧客の悩みです。

つまり、顧客の悩みが分からなければ、
広告もつくりようがありません。

何度も繰り返しますが、まずは顧客の悩みから、
マーケティングの成功は全てそこから始まります。

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