「戦略が分からない」なら、まず戦術を回せ——小さな実行が戦略になる

最近この本を読んでいたんだけど、

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そこで何度も出てきたのが「戦略」という言葉。

やっぱり国際政治の世界は、

戦略で動いてるんだなぁと痛感した。

(そして大学で国際政治かじった身として、知識の無さも痛感した。笑

でも、、、正直なところ、戦略って難しい。

あなたもそう感じたことはないだろうか?

ビジネスの世界でも「戦略的にいこう!」とか「販売戦略」とか、やたら“戦略”という単語が踊るけど、

その定義を説明しろと言われると、なかなか答えにくい。

ぼくも以前「戦略セミナー」なんて名前をつけて売ったことがあるけど(笑)、中身は結局ノウハウだったりする。

一方で「戦術」―つまりノウハウやテクニックは分かりやすい。

例えば「こういう広告コピーにしたら反応率が上がる」とか「この順番でセールスしたら売れやすい」とか。

これならすぐに実行できるし、効果も見えやすい。

地政学を読んでいて気づいたのは、

国の存亡をかけた戦略なんてものは、普通のぼくらが考えてすぐ実行できるレベルの話じゃない。

それと同じで、ビジネスの「戦略」も一足飛びには身につかない。

むしろ最初は「戦術」だけで十分だと思う。

ノウハウを実行するだけで売上は変わるし、

経験が積み重なれば自然と「戦略的」な視点も磨かれていく。

つまり、最初から壮大な戦略を描こうとして足が止まるより、目の前の戦術を愚直にやり続けたほうが成果につながる。

それが結局、戦略に近づく一番の道なんじゃないか。

あなたはどうだろう?

「戦略を考えなきゃ」と思って動けなくなっていないだろうか?

もしそうなら、まずは小さな戦術から始めてみるといいかもしれない。

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