このところ、ずっとクロールで1,000mを途切れずに泳げるようになっています。
子どもの頃は水泳が好きじゃなくて、スイミングもいやいや通っていた口です。正直、トライアスロンに踏み切れなかった最大の理由も「スイムがあるから」でした。
ところがいざ始めてみると、前に書いた通り、長く泳げるようになってきました。しんどくないわけじゃない。でも、あの頃みたいに息切れはしない。
目 次
決定的だったのは「泳ぎ方を変えた」こと
基礎体力が上がったのはもちろんあるでしょう。
でもそれ以上に決定的なのは、泳ぎ方そのものを変えたことです。
昔の私は「いかに速く25mを制するか」に全振りしていました。スイミングスクールではそれが当たり前だからですね。
ところがトライアスロンのスイムは1,500m。
そもそも完走できるかの方が重要だから、別に急ぐ必要はないや、と。
そう思った瞬間、体の使い方が変わった気がします。
全力のバタ足をやめて、腕でこぐだけ。すると、以前よりも遥かにスムースに進むようになりました。
楽ではない。でも、無駄に苦しくもない。
私はずっと競技を間違えていた。
25mの戦い方で1,000mを戦おうとしていた――そら疲れるわ、と。
ビジネスでも「競技の設計」を合わせる
ビジネスでも同じこと、やりがちではないでしょうか。
- 短距離の例:たとえば「売上」というKPIだけで日々を回す → 毎日が酸欠
- 長距離の設計:「続ける前提」で「タスクを完了させること」をKPIにする → 続けられる
続けられるから、気づいたら千里の道も踏破して、結果が出ている。
成果が出ないとき、まず競技のルールを疑ってみる。
やり方ひとつで、苦しさは減り、景色は変わります。
問いかけ:あなたの勝負は25mか、1,500mか
今あなたが向き合っている勝負は、25mか、それとも1,500mか。
もし後者なら、速度よりも「途切れないリズム」を最優先にしてみてください。